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2016年の終わり〜ソラメにのせて

ナマハゲです。少々気が早いですが、こちらのブログは恐らく今年最後のエントリーになると思います。音を出せる環境の方は、可能ならば以下のリンクのプレイボタン、もしくは「Listen in brouser」ボタンを押した上で本文をお読みいただけたら幸せです。

 

 

ビンビールズは先日の2ステージライブをもちまして2016年の活動を終了しました。例年の事なので「またか」とお思いでしょうが、過去の事を振り返るのはあまり好きではありませんし、年越しとか記念日とか、誰かが決めた節目を必要以上にありがたがることも本意ではありません。ですので、今年ビンビールズにどんな事があったかとあらためて振り返ることは、いたしません。

 

 最初も最後も無いとかね

 別れはいつかは来るとかね

 そうは言ってもやっぱ気になってんだね

 節目ってやつはそういうもんなだね

 

プレイボタンを押した方は聴いていただいているであろうこの曲は「ソラメ」と言います。「まあそうは言っても節目って気になるよね」という内容でして、年末年始の気持ちを歌った曲です。この曲、自分としてはかなり好きなのですが、季節モノというのもあってあまりライブで披露する機会が無いものですから、できたら何らかの方法で聴いていただきたいなと思ってこのような形でご提供してみました。

 

ビンビールズですが、今年で活動約十三年になると思います。メンバーを変えずにこれだけ長く続けてこられたのは奇跡的としか言いようがないです。そうは言っても、あまり人に言う事でもないのであえて伝えていない事も多々ありますが、これまでバンド存続に関して危うい状況が何度かあったという事も確かです。それをなんとか乗り越えながら、スローペースながらも曲を作って発表し、一定の周期でライブを行い、ここまで来れているということについて、「嬉しい」というよりも「ホッとしている」という表現の方がしっくり来るような気がします。

 

先日ドラムのまんぷくと車で移動していたときに何となく「ビンビールズ今度どうする?」みたいな話題になって、特に何か結論が出たわけじゃないのですが、もしビンビールズが無くなったら自分はその後どのように生きて行くのかという事を想像する機会がありました。しかしながら、僕は正直ビンビールズが無くなった時の自分というものを具体的に想像できませんでした。

 

一方で、自分がビンビールズで曲を作り歌詞を書き演奏して歌うという事を繰り返している意味については、最近少しずつ確信が持てるようになってきたという一面もあります。それはやはり「自分の曲は自分自身に向けて作っている」という事がよりはっきりしてきたという事です。自分の作る歌の中にいる人物は、今現在の自分よりも少しだけ理想の人間像に近い存在だという気がしてきたという事です。そうする事で、何とか自分が正気を保っていられるし、公明正大に生きるという事を諦めないでいられるような気がします。

 

ですので、もし自分が曲を作って歌うことを止めたら、たぶん自分は今より少しダメな人間になるのだろうと思っています。

 

音楽に携わっていなくとも、人それぞれそういった心の拠り所というものが何かしらあるのでしょう。

きっと。

 

来年、どんな風に動いていくのか、どんな事が起こるのか、まだよくわかりませんが、

 

一年間お付き合いいただき

 

どうもありがとうございました

 

また来年!

 

ビンビールズ ナマハゲ

at 22:17, bimbeers, バンド

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