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新ビンビールズの歩み 第三話 キラーチューン




2009年 初夏。

数年前に自分で作った曲について、しかもバンドにとって今ではキラーチューンみたいになった曲に限って、いったい何をどうしたらこんな曲が出来上がったのか、どうやって作ったのか今では全然想像できないという感覚、バンドマンならきっとあると思う。

自分も当時どうやってこの曲のメロディや歌詞をつくったのか、今でははっきりとは思い出せない。

ただリハーサルの時に俺が単純にA→C#の繰り返しを何の気なしに弾いていたらまんぷくが「それもう一回弾いてみて」と言ってきて、「こんな単純でいいの?」と思いながらそれをイントロにして、そこから肉付けしていったらすぐにかたちになった曲。「単純でいいんだよ。単純な曲を作ろう」というまんぷくの提案によって、ミュージシャンにとって単純であることの代名詞であるひとつの言葉をタイトルにした曲。世界は難解だけどでも僕らは単純に生きようじゃないかという、それだけの事を歌詞にした曲。

『スリーコード』

2009年6月の渋谷屋根裏で初めて披露した。音源も出していないのにすぐにライブで一番人気になった。以後この曲は、現在に至るまで自他共に認めるビンビールズの代表曲となる。最もシンプルに作った曲が、最高のキラーチューンとなる。ロックって不思議なもんだ。

そしてビンビールズはこのキラーチューンを携え、次回作へと準備を進めていった。

(続く)

第一話 理想と現実 http://blog.bimbeers.com/?eid=1421967
第二話 Do It Yourself http://blog.bimbeers.com/?eid=1421968
第三話 キラーチューン http://blog.bimbeers.com/?eid=1421969
第四話 協力者と放浪者 http://blog.bimbeers.com/?eid=1421970
第五話 ザ・ベスト http://blog.bimbeers.com/?eid=1421971
第六話 サラリーマン宣言 http://blog.bimbeers.com/?eid=1421972
第七話 始まりも終わりも無く http://blog.bimbeers.com/?eid=1421973
第八話 到達点 http://blog.bimbeers.com/?eid=1421974
第九話 晴天の霹靂 http://blog.bimbeers.com/?eid=1421975
第十話 復活 そして http://blog.bimbeers.com/?eid=1421976
最終話 不死鳥 http://blog.bimbeers.com/?eid=1421977

at 17:54, bimbeers, 新ビンビールズの歩み2009〜2013

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