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新ビンビールズの歩み 第一話 理想と現実



2008年12月。
フルアルバム『レ・コード』のレコ発ライブは新宿RUIDO K4がほぼ埋まるくらいのお客様に来てもらえたし、たくさんの方にCDも買ってもらえたし、5年間の活動で間違いなく最も手ごたえのあったレコ発ライブだった。希望通り通り作品は全国リリースにかかり、新宿タワーレコードなどの大規模店には「ビンビールズ」というタグが作られ棚に普通に並べられるようになっていた。Amazonなどでも普通に通販できる状況になっていた。

だがそこまでだった。タワレコの棚に並べられたからってそれだけでバンバン売れていくわけでもなく、レコード会社も俺たちのために何か特別なライブのブッキングやお金をかけたプロモーションなどを企画してくれるわけでもなく、はっきり言えば、何も起こらなかった。CD全国流通なんてやろうと思えば誰にでもできる時代だし、他人に期待していても何も起こらないだろうことはリリース前から分かっているつもりではあった。自分たちで動かないと何も変わらないということは理解しているつもりだった。それでもほんの僅かは何かを期待をしていた自分が確かにいて、そんな自分自身を少し残念に思った。

もっと何かを変えなければと思った。

一方『レ・コード』発表にあたり今までの活動をまとめてみようと書きはじめた自伝的記録「ビンビールズの歩み」が思った以上に絶賛され、何よりもその赤裸々な告白のおかげで毛ガニの人気が異様に高まっていた時期でもあった。レ・コード発表後のライブは好調だった。ライブを重ねる度にフロアからの反応も増していき、お客さんの笑顔も増えていっている実感が確かにあった。

何かを変えようと思ったけれど具体的なアイデアはすぐには浮かんでこなかったから、まずはあれこれ難しく考えないで、他人をあてにせずに自分たちで出来ることはぜんぶ自分たち精一杯やるべきだよなという話になった。そしてライブでは変にカッコつけないで、楽しいと思うことはどんどんやって行くことにした。

毛ガニのにわか人気もフィーチャーしながら。

(続く)

第一話 理想と現実 http://blog.bimbeers.com/?eid=1421967
第二話 Do It Yourself http://blog.bimbeers.com/?eid=1421968
第三話 キラーチューン http://blog.bimbeers.com/?eid=1421969
第四話 協力者と放浪者 http://blog.bimbeers.com/?eid=1421970
第五話 ザ・ベスト http://blog.bimbeers.com/?eid=1421971
第六話 サラリーマン宣言 http://blog.bimbeers.com/?eid=1421972
第七話 始まりも終わりも無く http://blog.bimbeers.com/?eid=1421973
第八話 到達点 http://blog.bimbeers.com/?eid=1421974
第九話 晴天の霹靂 http://blog.bimbeers.com/?eid=1421975
第十話 復活 そして http://blog.bimbeers.com/?eid=1421976
最終話 不死鳥 http://blog.bimbeers.com/?eid=1421977






【8月10日(土)】

ビンビールズ10周年記念イベント
『大ビンビ展』
会場 :高円寺Club Missions
http://www.live-missions.com/
開場/開演:16:50/17:10
チケット:前売予約¥2000 (1drink別)

出演
ビンビールズ
FlatLandCoil
えくおとさず
frAgile
はしぐちかずひろ
打首獄門同好会
O.A. ナマザキ

チケットご予約はこちらのフォームにて!
https://ssl.form-mailer.jp/fms/24e1a993185529

at 19:39, bimbeers, 新ビンビールズの歩み2009〜2013

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